ページ

ラベル Pop の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Pop の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年3月4日金曜日

Lady Gaga vs. Metallica - Enter Telephone

Lady Gaga Ft Beyonce Vs Metallica - Enter Telephone (Rock Dance Mix) Djs From Mars by Mixes and Mashups #10

昨年耳にしたマッシュアップ作品でも群を抜いて完成度の高い一品。
何度聴いても鳥肌が立つ出来です…あのリフ、ガガの声、その咬ませ方はもはや感動的ですらあり、
一度かけると思わずリピートで流し続けてしまいます。

それにしても本当、思いも寄らないところで上手くハマったもんですね。

2011年2月23日水曜日

Lykke Li「Wounded Rhymes」が先行配信中

スウェーデンの期待の新進女性シンガー、Lykke Liの最新アルバム「Wounded Rhymes」が、
3/1のリリースに先立ってSoundcloudにてストリーミングにより配信中です。

Lykke Li - Wounded Rhymes (Hype Machine Album Exclusive) by LykkeLi

アルバム発売が待ちきれない方は是非。
ちなみに無料でダウンロード出来る彼女の楽曲(リミックス含む)はこちら(RCRD LBL)で。

日本では未だに国内配給元がついてない…といった状態ですが、
上記のリミックス群に携わったメンツにはBeckやDavid Sitekなど大物が名を連ねていたりするだけに、
彼女のブレイクもそう遠くないことのように思います。

ただ、ポップだけど陰のある曲調やサウンド・プロダクションが面白いぶん、
欲をいえばもうひとつ強烈さが欲しい気も…とはいえ、
一曲聴くと別の曲も聴いてみたい!と思わせる魔力は確実に持ってます。


【参考】Lykke Li's Biography - Last.fm

2010年11月29日月曜日

David Lynch監督がエレクトロ・ポップシンガーに?

David Lynch releases solo electronic single – FACT magazine: music and art

FACTより。
「エレファント・マン」や「ツイン・ピークス」「マルホランド・ドライブ」等の作品で知られる、
あの映画界の巨匠、デヴィッド・リンチ監督がなんとシンガーとしてデビューシングルを出した模様。
リンクはこちらです。

試しに聴いてみた感想としては…あれ?生声じゃないのか…残念?
しかしながら、意外とポップというか、聴きやすくて驚いた。
多彩なことで知られる監督いわく、音楽は "It’s another magical medium." だそうです…さすがに重みがありますね。


【参考】デヴィッド・リンチ - Wikipedia

2010年11月7日日曜日

Daft Punkの楽曲を8-bitで奏でるカバー集


TILT™ Los Angelesからのエントリーにて、
俗に云うピコピコサウンドでのDaft Punkのカバー集(全11曲!)が無料で紹介されてます。
ダウンロードは上記記事の"Pick up the full album Daft Punk - Da Chip Album here."から。
ちなみにファイルはrarで圧縮されてますので、適宜ツールで解凍して聴いてみてください…ということで。

感想ですが、何というか、8-bitで…というのが実に彼らをカバーするに相応しいコンセプトだな〜と思いました。
Daft Punkは最新鋭の…というより、80年代から未来を想像する…的な趣きを持っているように感じるので。

個人的には2曲目、Randomさんによる「Short Circuit」が好み。
ファミコンの音…というより…これはSEGAだ。凄く。「カルテット」ってゲームを思い出した。

元の楽曲の魅力を再確認するという意味でも楽しい内容です。
Daft Punk好きな人、ピコピコアレンジ・オタクの人、エレクトロ・ミュージックファンの人。
おすすめです。是非聴いてみて!

余談ですが↓を聴いてみる限りでも、来たる映画「トロン・レガシー」のサントラも期待を寄せずにはいられません!

Daft Punk - Derezzed by valternylima

2010年11月6日土曜日

Emancipator - Soon It Will Be Cold Enough - 冬の街の音



カナダ出身、20歳そこそこの気鋭アーティスト・Emancipator。
でも音づくりにはどこか英国っぽさというか、軸となるヒップホップのビートがあり、
空間的なピアノがあり、ケルト風バイオリンもあり、ふわふわとゆらめきつつも時にノイジーなギターがあり、
それらを配合した先に描かれるモノクロな陰影にセンスが光り輝いております。

短い秋の日和に時々凍えるような夜の訪れるここ数日ですが、
このEmancipatorのサウンドは…いまの季節から冬にかけての時期に聴くには本当にピッタリです。
いうなれば、顔に冷たい北風を浴びながら味わいたい音…という感じ。気持ち良い。おすすめ!


【参考】emancipatormusic.com

2010年9月25日土曜日

Google Chromeアドオン最強の音楽ブラウザ「ExtensionFM」

ExtensionFM


これはかなり凄い。対応しているのはGoogle Chromeのみではあるものの、
この拡張機能をインストールしてPitchforkやSpinner、SoundCloudといった音楽サイトや、
HypeMachine等に音源をアップしているブログ、ポッドキャストに対応したRSSを読み込んだりなど、
音楽関係のリンクを気ままに巡回していると、そこから自動的にデータベースを作成して、
Google Chrome上のライブラリに取り込んでいき、自分だけのWeb上の音楽プレイヤーを作り上げてしまうというもの。

また、Last.fmのScrobble機能にも対応しており、
Settingsからサービス同士を接続(事前にLast.fm側の設定から、言語をEnglishにしておく)することで、
再生した曲の履歴を送信することも可能。他に、Tumblrとの連携にも対応している。

使ってみて感じるのは、何しろ動作が軽快なのと、思いもよらない音楽と出会う偶然性が面白い。
ポッドキャストやミュージックアグリゲーション関係のサービスに飽きた時なんかに是非。
あとはTwitterやMySpace等との連携もできれば最高のツールになりそうです。

2010年7月7日水曜日

Hype Machine的な新サイト「droppz」

droppz

droppz(英語)はユーザーがそれぞれおすすめの音楽をシェアし、
互いに評価していくことで日々柔軟なランキングが生成されるという、
Hype Machineとよく似たタイプの新サイト。

トップ画面のロードに多少時間のかかるところに難はあるものの、サイトデザインは秀逸で魅力的。
あちこち煩わしくページを移動することなく、ウィークリー or デイリーランキングや、
聴き流しつつ気になってチェックした自分のお気に入りの楽曲のリスト等を閲覧・聴取できる。
聴くだけなら必要ないが、評価等をするには要登録(無料)。

さしあたってtwitterやfacebookとの連携が実装されてますが、
まだ立ち上がったばかりでもあるので、今のところHype Machineと使い分ける部分としては、
う〜ん…とりあえず、見た目かな?今後の改良を期待したいです。

2010年5月11日火曜日

洋楽ファンにおすすめのサイト、Hype Machine

The Hype Machine: MP3 & Music Blog Aggregator

Hype Machineは、世界中のブログから音源をかき集め、ネット上で聴くことのできるサービス。
アカウント登録が必要ですが、メールアドレスさえあれば無料で参加出来ます。
英語圏でのサービスだけに殆どは欧米のロック・ポップス・クラブ系の音楽あたりで、日本のミュージシャンの曲は少ないですが、洋楽が好きな人には相当楽しめるサイトなのは間違いありません。

聴いている曲の情報をLast.fmへ送ることもできて、また新曲が上がるのが早いところも便利ですし、中でも興味深いのはPopularの項目。
アップされた曲をユーザーが評価することにより日々さまざまな楽曲が順位を上下しているので、必然的に代謝が良く、またある程度客観的な、洗練されたランキングが出来上がっている点が良いです。
他にもまだ試してませんが、YouTubeのチャンネルのように気に入ったユーザーを登録しておくこともできるようですね。

個人的には、ここでないと出会えないようなアーティストの作品とか、面白いリミックスものなんかに触れることが出来るところにすっかりハマり、暇さえあればついついチェックしてしまっております。

【参考】Hype Machine - Wikipedia (英語)

2010年4月18日日曜日

Herb Alpert & the Tijuana Brass『Collector's Edition』を聴く

photo
Collector's Edition
Madacy Special MKTS 2008-08-19
by G-Tools , 2010/04/18

ハーブ・アルパートの音楽に自分は、いつもどこかしら「おやつ」的なものを感じます。ラウンジ・ミュージックとして取り沙汰されたり、BGMとしてテレビ・ラジオ問わず、あちこちで耳にする機会が多かったりするけれど、その音楽をバックにすると、あらゆるものが彩り豊かな世界にみえてくるから不思議です。

こちらのCollector's Editionは『Whipped Cream & the Other Delights』『Going Places!!』『What Now My Love』の3枚をパッケージしたボックスセットなのですが、クッキー箱のようなオシャレな缶のケースで凝ったデザインながら値段は2,000円台、しかも耳馴染んだ名曲が殆ど収録されているというお得仕様で、ポップ・インストゥルメンタルファン必聴の内容。

一枚ずつ紹介していくと、『Whipped Cream & the Other Delights』の方はビートルズのカバー#1「蜜の味」に始まり、オールナイトニッポンを聴いた方なら知らない人はいないあの#4「ビタースイート・サンバ」、TBSラジオでの毒蝮三太夫さん司会でお馴染みのミュージックプレゼントのオープニングで使用されている「ホイップクリーム」のハーブ・アルパートバージョン#6といきなり名品ぞろい。ジャケットのクリームまみれにドレスアップされた女性の姿も官能的ながらポップで素晴らしい。

『Going Places!!』は#1「ティファナ・タクシー」、#4「スパニッシュ・フリー」、#6「第三の男」、#7「ウォーク・ドント・ラン」、#12「その男ゾルバ」と、これまた豪華なナンバーが並ぶ。こうして聴いていると、やはりこうも滑らかで柔らかいトランペットの音は唯一無二なのではないかと思わざるを得ない。

『What Now My Love』はフラメンコギターのイントロから始まるタイトル曲の#1からいきなり心地よい。#3「Memories of Madrid」、#5「So What's New」、#6「Plucky」、#7「Magic Trumpet」、#9「Brasillia」あたりが個人的には好み。トランペットもさることながら、アンサンブルにおいて軽やかに転がるマリンバがかなり重要なパートを占めていることにも気がついた。

近頃聴くことの多い音楽がデジタル色の強いものが多いだけに余計に感じるのかもしれませんが、例えば冒頭に少し書いたように、ラジオ、とりわけ音質の部分で制限のあるAMラジオから聞こえてくることを考えると、親しみやすいメロディがデンとセンターにあって、しかも軽やかでリズミカルなハーブ・アルパートの音楽って本当に相性が良いんだなと思ったりしました。

こんな記事も読まれてます